885系「かもめ」(13) [長崎本線]
《水田鏡の頃》
885系 「かもめ19号」 2019Mレ「博多-長崎駅」 (小江-肥前長田駅) [220701]
夏至、半夏のころ、強く成長した稲の間に、白い光が通る。
885系 「かもめ22号」 2022Mレ「長崎-博多駅」 (小江-肥前長田駅) [220611]
水田鏡に、高速で映り過ぎる。
885系 「かもめ12号」 2012Mレ「長崎-博多駅」 (小江-肥前長田駅) [220606]
梅雨前、田起こし代掻きは終わり水を湛え、青空の下に白を映す。
885系 「かもめ3号」 2007Mレ「博多-長崎駅」 (小江-肥前長田駅) [220615]
田植え直前、さらに水は満ち、風は止まり光る水田鏡と化す。
885系 「かもめ3号」 2003Mレ「博多-長崎駅」 (小江-肥前長田駅) [220612]
JR九州で2000年に長崎本線
「かもめ」向けとし、振子装置構造で製造、投入された。
新型の
885系の投入で
485系「かもめ」は終了し、
783系とともに
「かもめ」運用に就いた。
一次車
[SM1〜SM7]編成は、正面窓下と側面下部が黄塗装され、正面に
「かもめ」エンブレム装飾がある。
2001年の2次車
[SM8〜SM11]編成は、,黄色塗装が青、
「かもめ」エンブレム装飾が
「S」となり、
「ソニック」運用に入った。
その後、
「かもめ」「ソニック」の共通運用となり、
[SM1〜SM7]編成も青色塗装に変更された。
2011年3月九州新幹線開業に伴う「リレーつばめ」廃止に伴い、それまでの
783系に代わり
787系が定期運用に就いた。
「かもめ」運用は、
787系とともに長崎新幹線開業前日の2022年9月22日までとなった。
なお、長崎口(長崎駅-肥前浜駅)の電化設備は、翌9月23日には廃止され、電車/電気機関車の乗り入れは途絶えた。
ここでは
885系の各編成
[SM1〜SM11」編成の「かもめ」運用の記憶として掲載する。
885系 「かもめ19号」 2019Mレ「博多-長崎駅」 (小江-肥前長田駅) [220615]
田植え直前、水を張った田はまだら模様に白車体を反射する。
885系 「かもめ22号」 2022Mレ「長崎-博多駅」 (小江-肥前長田駅) [210127]
大寒のころ、田は冷たい風に冬枯れて、6月の田植えを待つ。
885系 「かもめ21号」 2021Mレ「博多-長崎駅」 (小江-肥前長田駅) [220610]
水はまだらに鏡に化し、白いかもめを映す。