817系-V0xx編成 825Mレ「湯江ー長崎駅」 (東諌早-諫早駅駅) [220310]
春の柔らかい空気の中、橋梁を渡る音が響く
長崎本線の76年7月1日電化後、交直流電車421/423/415系、交流電車713 / 715 / 813系が
運用に就いた。
その後、01年には新製817系が投入され、415系1500番代とともに最終日の22年9月22日まで
運用に就いた。
なお、長崎口(長崎駅-肥前浜駅)の電化設備は、翌9月23日には廃止され、電車/電気機関車の
乗り入れは途絶えた。
ここでは、817系の各編成(V020〜V030、ロングシート化改造V523・V529)の記憶として掲載する。
[817系2連編成のサイドビューと川・橋梁・田・水との情景記憶]
817系-V0xx編成 2860Mレ「長崎-鳥栖駅」 (肥前長田-小江駅) [220624]
綺麗に揃った稲苗のそよぐ中、薄く車体が流れる、動止
817系-V0xx編成 825Mレ「湯江ー長崎駅」 (小江-肥前長田駅) [220613]
梅雨のころ、田に湛えられた水にはさざ波が立つ、動止
817系-V0xx編成 825Mレ「湯江ー長崎駅」 (小江-肥前長田駅) [220622]
黄緑濃くなった苗の間に銀色が浮かぶ、動止
817系-V0xx編成 825Mレ「湯江ー長崎駅」 (小江-肥前長田駅) [220615]
薄黄緑の田に銀色の車体が水に映える、動止
817系-V0xx編成 825Mレ「湯江ー長崎駅」 (小江-肥前長田駅) [220610]
水の張った田を流れる風は止まり水田鏡と化す。
817系-V0xx編成 825Mレ「湯江ー長崎駅」 (小江-肥前長田駅) [220606]
芒種の候、田起こしが終わり水を張るころ、動止
817系-V0xx編成 2851Mレ「鳥栖ー長崎駅」 (東諌早-諫早駅) [220211]
立春の頃、冷たい風の中と背景に多良岳、動止
817系-V0xx編成 2860Mレ「長崎-鳥栖駅」 (肥前長田-小江駅) [211222]
師走のすっかり涸れた田、遠くに多良岳、近くの鳥居が見える。
817系-V0xx編成 2846Mレ「長崎-鳥栖駅」 (諫早-東諌早駅) [211120]
秋の朝陽を受け輝くアルミ車体、動止
817系-V0xx編成 2851Mレ「鳥栖ー長崎駅」 (東諌早-諫早駅) [211118]
この季節、本明川の流れは穏やか、明るい日差しの下、動止