D51 筑豊本線(1) [D5120, 42]
筑豊本線のD51は、1968年3月31日時点で「国鉄動力車配置表」(1968年版、鉄道図書刊行会)では、
直方機関区配置 4両[D5142,45,361,382]であった。D51は、D50,D60と共通運用で主に石炭貨車セラを
連ねた石炭貨物の牽引運用に就き、客車列車を牽引運用もあった。
その後、秋田[D5120],、東北本線電化(68年10月)により尻内[D5176,153,160,868]、鹿児島本線電化(70年9月)に
より出水[D51206,542]の各地の機関区から直方、若松機関区に配置となった。
若松機関区配置 [若]:D51206,542
直方機関区配置 [直]:D5120,42,45,76,153,160,361,868
D51(1)〜(5)で、68〜71年の両機関区配置D51全10両と門司機関区配置1両[D51799]を番号順に掲載する。
D5142 [直]
D5120 [直]
D5142 [直] 貨2764レ 秋の爽やかな風を受け、冷水峠上り勾配を進む。。(筑前山家-筑前内野駅) [711113]
D5142 [直] 客723レ 秋の朝日を受け、冷水峠を越えてきた。(筑前山家-筑前内野駅) [711113]
D5120 [直] 貨レ 初期型D51がD50,D60と共に運用についた。(筑前植木-筑前垣生駅) [690329]
D5142 [直] 貨2764レ 冷水峠への大カーブへ掛かる。 (筑前山家-筑前内野駅) [711113]
D5142 [直] 貨レ 春霞の中、40両近い石炭車セラ長編成を牽引。(筑前植木-筑前垣生駅) [680330]
D5120 [直] 貨レ 春の日、菜の花と霞の中、石炭車セラ長編成を牽引。(筑前植木-筑前垣生駅) [690329]